ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫) 古橋 秀之 緋賀 ゆかり 暑い。暑い。頭の中にスプリンクラーを仕込んだかのように汗が流れおちる。書類がへにょへにょになる。ついでに中身も・・・。

 好きだった女の子によくにた人間爆弾が降ってきたり、死んでも肉体は朽ちず、思い出の日を生き続けたりの短編集。その中に図書館小説が一遍。トトカミさまという、ある中学校にある古い図書館に住む、BL小説好きの、一見小さな女の子な神様。お供えした本に挟んだ短冊に書かれた悩みにアドバイスをくれる。そんなトトカミさまが見えるのは、毎年一人の図書委員だけで、"ネギさま"というトトカミさまをお世話する役割を担う。気に入らないことがあると書架から本を落として、ネギに片付けさせるトトカミさま。図書館を担当する大人は非常勤の司書教諭で、おじいちゃん先生。トトカミさまと浅からぬ関係がありそうで・・・。穏やかな気持ちで楽しめました。図書館に神様って、なんだかしっくりくる。いそうな気がする。

 こんなに暑くても、図書館へ勉強しにくる生徒がいる。そんなに多くはないけれど・・・。本の貸し借りをする利用者もぼちぼち。部活の合間にやってくる。夏休みって、のんびりしていていいなー。
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